本日6月2日に那須川天心vsマーティン・ブランコの試合が神戸ワールド記念ホールで行われました。
相変わらず那須川天心はいつも面白い試合を見せてくれて
日本の格闘技界を代表する選手の1人ですね。
今日の試合も天心選手らしくKOでの勝利でした。
那須川天心エグいて#RIZIN pic.twitter.com/rZmIRJZ6PX
— ひ ろ と 🐧 (@MUROPANA_HIROTO) 2019年6月2日
本日の試合をご覧になった方はもちろんご存知だと思いますが、今日の試合の本当の相手はマーティンブランコ選手ではなく、アメッド・フェラージ選手(フランス)と戦う予定でした。
アメッド・フェラージ選手はISKAの王者でそのベルトを賭けて試合が行われるだったはずが…
5月22日ごろらISKAからRIZINの大会本部にアメッド・フェラージが「試合はしない」と言っているという連絡が入ったそうです。
【代替】RIZIN・那須川天心、世界タイトルマッチの王者が逃亡 https://t.co/gzWKsKJWNg
— 速報・ニュース活用 (@e4nfo480772w374) 2019年5月26日
アメッド・フェラージ が逃亡した理由は?
RIZIN本部の説明
アメッド・フェラージ選手が正当な理由もなく試合をキャンセルし
指名防衛戦を拒否した為、フェラージ選手のベルトを剥奪しそのタイトルを空位としましたとRIZINは説明をしています。
5/22GYAOの「RIZIN TV」内で、RIZIN CEO榊原信行氏から下記の発言がありました。
2週間前に、ISKAからアメッドフェラージ選手が試合をしないと言っていると報告を受けました。
直接アメッド選手と話したところ、いろんな理由を言っていましたが、
体調、調整が進まないとか、那須川天心選手とタイトルを賭けて勝てる自信もないといったところだと。この試合はISKAの指定で、こちらがオファーした相手ではない。
ISKAはアメッド選手のタイトルはく奪をしたため、ISKAタイトルが空席になるので、タイトルをかけて那須川天心選手は試合をすることは変更ない。
那須川天心選手と戦いたいハングリーな選手は沢山いるので、ハングリーな相手を現在調整中です。
アメッド・フェラージ選手の言い分
しかし、アメッド・フェラージ選手は敵前逃亡ではなく、RIZINとの試合前のマネージメント面で問題があったという主張をしています。
フェラージがインスタで敵前逃亡ではないって言ってる。RIZINとの仲介が上手く出来てない感じだな~。
— あおき Аоки (@aokipooh) 2019年5月31日
ONEはルールを明確にしてなかったため、無効試合やボイコット発生。RIZINはマメージメント絡みで、チャンピオンを逃亡者扱いしベルト剥奪と、キックボクシングは災難続きだな。
— ツカ格闘 (@kakutsuka) 2019年6月1日
こういうものは実際のところは当事者しかわからないかもしれませんが
私の個人的な意見としては今まで格闘技をやってきて、しかも王者にまでなった選手が何の理由もなく急に逃亡するというのはあんまり考えられないように思えないので、私はRIZINとの交渉関係で問題があり今回の試合が実現しなかったものだと思っています。
今回の日本での報道では敵前逃亡という報道になっていましたが
逃亡と報道されたアメッド・フェラージ選手の母国フランスではどのような報道がされているかわかりません。