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にしゃんたの経歴や本名まとめ!結婚や嫁についても!参院選大阪

2019年7月21日(日)は参院選大阪選挙区の投票日ですね。
大阪の選挙区では、改選数4に対して、立候補者が12名となっているようです。

投票日が近づいていることもあり、街中には立候補者の写真が貼られた看板がどんどん立っていってますよね。
この看板が立ってくると選挙が近づいてきている感じが高まってきます。

先日その看板を見た際に12名の立候補者の中で、一際目立っている方を発見しました。
なぜ目立っているかというと、明らかに見た目が日本人ではないからだと思われます。

 

お名前は「にしゃんた」さんとおっしゃるようですが、
私はどんな方か知らなかったので、選挙権を持つ一市民としてどんな方なのかを調査してみました。

にしゃんたのプロフィール

名前:にしゃんた

生年月日:1969年7月19日(49歳)

出身地:スリランカ

身長:175cm

学歴:立命館大学経営学部卒業。名城大学大学院商学研究科修士課程修了。龍谷大学大学院経済学研究科修士課程修了。龍谷大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。

国籍:日本(2005年に日本国籍取得)

職業:大学教授、タレント

資格:日本語能力試験一級合格、国会議員政策担当秘書、全国空手道連盟公認四段、全国空手道連盟公認指導員・公認審判員、日本拳法二段、柔道初段

趣味:キャンプ、空手、家庭菜園、駅弁を食べる、落語、勉強など

 

簡単にプロフィールを紹介してみましたが、簡単に書いた中だけでもびっくりするほど輝かしい経歴をお持ちのようです。

 

31年前に初めて日本に来られたそうですが、来日して1年という短期間で「日本語能力試験1級」に合格

日本語能力試験とは、子供の頃に日本語を使わずに育った方を対象として、その名のとおり日本語の能力がどの程度あるのかをテストする試験で、主に外国人の方が受験するものです。

よくある「日本語検定」は日本人が正しい日本語を使えるかどうかを問う試験となっており、「日本語検定」と「日本語能力試験」は全く別物となっています。

やはり1級ともなると相当な勉強が必要であることは間違いなく、にしゃんたさんも来日して相当な勉強をされていたのだと思います。

さすが趣味に勉強というだけありますね、、、。

 

大学在学中に全日本空手道連盟公認四段や公認指導員などの資格も取得しており、勉強もスポーツもしっかりと努力して結果を出していて文武両道の理想形ではないでしょうか。

多数の弁論大会にも出場して数々の大会で優勝をしたため「スピコン荒らし」というあだ名がつくほどだったそうです。

 

大学卒業後は名城大学大学院へ進み商学修士号、龍谷大学で経済学修士号と経済学博士号を取得。

株式会社グローバルコンテンツの初代の代表取締役を務め、山口県立大学国際文学部准教授などを経て、羽衣大学現代社会学部の教授を務める傍ら、テレビやラジオなどにも多数出演されています。

このグローバルコンテンツという会社は、在日外国人向けの多言語携帯サイトの運営や多言語によるWebサイトの開発、自治体向け多言語情報提供システムの開発等をされている会社で、日本で生活をしている外国人のための情報提供をメインの事業内容としている会社のようです。

 

Yahoo!ニュースなどの記事の執筆をもされているそうで、タレント活動として日本の近未来を描いた映画「地球のヘソ」で主演

また、初代社会人落語日本一決定戦で準優勝もしており、日本人顔負けの落語家としても注目されたそうです。

テレビ番組やラジオなどにも出演しているみたいなので、知らなかった私が少数派なのかもしれません。笑

 

初代社会人落語日本一決定戦で準優勝した落語の腕前はこちら↓

にしゃんたの本名は?

ここで気になるのが、にしゃんたさんの本名です。
実際の本名はこちら。

ジャヤシンハ・アーラッチラーゲー・トシタ・デーワップリヤ・ニシャンタ(Jayasinghe Arachilage Thusitha Devapriya Nishantha)が本名です!

本当の名前はとても長い名前となっておりますが、現在の名前は一番最後の「ニシャンタ(Nishantha)」を平仮名にして「にしゃんた」になったようですね!

結婚はしているの?嫁や子供は?

とても凄い経歴で日本国籍を取得しているにしゃんたさんですが、結婚はされているのでしょうか?

調べてみると、日本国籍を取得してから3年後の39歳のときに日本人女性と結婚をされたそう。
ただ、結婚するまでの道のりは簡単な道のりではなかったそうです。

最初にプロポーズをした際は、プロポーズを断られしまいます。
ただ諦めずに猛アタックを続けてなんとか奥さんからはOKをもらえました。

その後両親にご挨拶に行くと、、、
次は奥さんのご両親が猛反対。

ご両親には3つの反対の理由がありました。

①肌色が褐色の孫は日本社会では虐められるから困る。

②母国を捨てた人間(結婚をする前に日本国籍を取得していたので)は妻も子供も捨てる可能性があるので信用できない。

③仏教徒かつ長男であるのに実家の墓を守っていないのはだらしがない。

以上の3つの理由により結婚を反対されたそうです。

皆さんはこの理由を見てどのように思われるでしょうか。

筆者はこの理由を見たとき、何だか少し悲しい気持ちになりました。
ただ、自分が当事者となった場合、少しは躊躇してしまうような気もしています。
この時は流石のにしゃんたさんも辛い思いをされたでしょうね。。。

後に結婚が許されて、めでたく結婚ができたよう。
その際に奥さんのお母さんから手紙を手渡されたそうですが、その手紙にはにしゃんたさんの本を読んで感銘をうけた事や、にしゃんたさんという人間を誤解していたことを謝罪する内容、養子として迎え入れたいという内容が書かれており、にしゃんたさんはその手紙に感涙。

無事に結婚することができ、にしゃんたさんはこの時に奥さんのお母さんからもらった手紙をいつもお守りとして常に持ち歩いているそうです。

現在ではお二人をお子さんに恵まれているようで、にしゃんたさんは子育てで「子供を育てている」という表現ではなく「子供に育てられている」とおっしゃっています。

この言葉、何とも深いですよね。
こんな表現ができるのはにしゃんたさんならではの表現であり、私たち日本人も学ぶことがとても多い方だと改めて考えさせられました。

 

にしゃんたさんの年収は?

現在では多数のテレビでコメンテーターとして活躍したり、ラジオ出演もされる傍ら大学教授もされているにしゃんたさん。

そんなにしゃんたさんの年収はどれぐらいなのでしょうか?

にしゃんたさんご自身の本で、山口県立大学の准教授をされていたときは年収が800万円ぐらいだということが書かれていました。現在は大学教授となっていて、准教授から教授になると年収が1.5倍ぐらいになるということを聞いたことがあるので現在は1200万円ぐらいはありそうです。

それに加えてテレビやラジオへの出演やニュース記事の執筆、講演などもあるので実際はもっともらっていそうですよね。

テレビやラジオ等の大学教授以外の収入が年収の半分ぐらいだと見積もったとしても1800万円ぐらいはあるように思えます。

にしゃんたさんはたくさん稼いでいたとしても、そのお金の使いみちは常に健全で利口な使い方をしそうなイメージです!

まとめ

いかがだったでしょうか。
最後に簡単ではありますが、にしゃんたさんについてまとめてみます。

・にしゃんたさんは日本に来て31年になり、日本国籍を取得した日本人。

・日本に来てからは常に努力を積み重ねて大学教授に。

・テレビやラジオでも活躍し、映画で主演の経験もあり。

・本名は長いが、最後に「にしゃんた」が入っている。

・日本人女性と結婚しており、2人の子供がいらっしゃる。

・年収は1800万以上!?

 

にしゃんたさんはTwitterやインスタグラムもされていました。

にしゃんたさんのTwitter

にしゃんたさんのインスタグラム